九月も半ばが過ぎ、フランス全国は夏の続きのような晴天ばかり、雨が全然・降らなーい・・・ので、今年の年末用の、La Sapin de Noël、ラ・サパン・ド・ノエル、クリスマスツリーのモミの木が枯れている、どないするんじゃいと栽培農家は困っている、パリのシャンゼリゼ大通りの並木には、デジャ・すでに、12月のノエル・クリスマスのイルミネーション・照明器具コードが巻かれて用意されている・・・パリのニュースに、パリの北方面にあるお山・モンマルトルの丘の裏手にあるブドウ畑ではブドウ摘みが始まっている、猛暑のせいで二週間も摘み取りが早いのだとか、毎年、このモンマルトルの丘のブドウ畑から約1000本の赤ワインが生産される、そのワインはどこに行くのか不明・・・パリ市が贈答用に使うらしい、だから市販されずに幻のモンマルトルの赤ワインとなる・・・さてさて、新学年の新学期が始まって問題になるのは、子供たちの教育現場、最近のフランスの小学校では落ち着きのない・キレやすい子供たちが増えている、それを LES ENFANTS DIT " PRÉCOCES" 、レ・ザンファン・ディ・"プレコッセ"、統合失調症・ 若年性痴呆症という子供たち・・・知恵遅れでもないが落ち着きがない、行動がアグレッシィブ・攻撃的、わがままのように見える、授業中に教室を歩き回り勉強に集中できない・・・なにか、全米女子テニス決勝戦のセリーナ・ウイリアムズのようでありますが・・・そんな子供たちが増えてきたと、対策をどうするのか・・・これがフランス教育現場なうの大きな問題、フランスのお隣りのベルギーではそういう子供たちの教育施設がある、フランスはそういうケアが遅れているらしい・・・フランス南西部のボルドー地方のグラン・ヴァン、大いなる赤ワイン、シャトー・ラトゥールの 6リットルのマチュザレム・ボトル・・・ボルドーの北西メドックのポイヤック地区の赤ワイン、さてさて、お値段は、セ・コンビィアン ? おいくら・・・
タラーン・フレンチバージョンのじゃーん、1Lの価格が757,53€・約98500円ぐらい、その六倍で4545,20€・約59万円ぐらい相当・・・お祝い事・結婚式の時に飲む赤ワイン、普通のワインボトルが750mlでワイングラスに6~7杯、6Lだからワイングラスで50杯以上になる、最高級赤ワインだから、おひとりワイングラスに一杯で約50人分、結婚式の食事会用・・・いいワインはフランスでは少し余して、ギャルソン・給仕係やソムリエ・ワイン係が飲む、今後の勉強のために味と色を学習するようにと、これが無言のルール・・・この赤ワインはタンニンが強く香りが深いので肉料理、牛肉・サーロインの焼肉・鉄板焼きやトゥール・ダルジャン風の鴨のソース料理がいい、生のフォアグラを両面を軽くソテ・フライパンで焼いてゲランドの海塩をかけたものもいい、さらに、食事の最後のフロマージュ・チーズにもいい・・・16世紀フランドルの画家・ブリューゲル作「鎖・クサリにつながれた二匹の猿」1562年、板に油彩画、20X23cm、ドイツ・ベルリンのベルリン絵画館のコレクション・・・アジアの南北朝鮮半島のお二人にも見えるし、日本列島の次期総裁選のお二人にも見えるし、何を言わんとしているのかおわかりになりぬれろ・・・炎上するかもね、鎖につながれ囚われの身になった二匹の猿、なにものかに執着すると人間は自由を失いナニモノカに囚われたようになる・・・九月半ばのフレンチFMラジオから、Marc Lavoine & Claire Keim - Je ne veux qu'elle (Live) - YouTube 、マルク・ラヴォワーヌと女優のクレール・ケームのデュオで、ジュ・ヌ・ヴゥ・ク'エル、私はそれを望んではいない、フレンチ・シャンソンの懐メロ・ミュージック・・・チャオ・・今日のパリの日中最高気温は29℃、夏のように暑い、あと三ヶ月でノエル・クリスマスだと、なにか・おかしいのとちゃいまっかー・・・今日のお昼はイワシのつみれ・ミンチと豆腐とネギとニラのお鍋にする、シトロン・レモンとお醤油でいただく、白菜キムチもあるでよー・・・