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波多野均つれづれアート・パート2

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Le Budget de NOËL、ル・ブゥジェ・ド・ノエル、クリスマスの食事の買い物予算は平均してフランス人の一家族4~6人分で250ユーロ・約3万1625円ぐらい以上から・・・

右を向いてもノエル・クリスマス、左を向いてもノエル・クリスマス、ノエル・クリスマスのフィーバー・熱狂カウントダウンが始まっているフランス社会、ほとんどのフランス人家庭が24日のソワレ・夕べに集合してノエル・クリスマスのディネ・夕食会&プレゼント交換をする・・・フランス人の気質に 5 Dernières Minutes 、サンク・デルニエール・ミニュッツ、最後の五分間というフランス語の言い回しがございまして、最後の最後までプレゼントに何を買っていいのかと決められない、とくに、嫁から義理の母親へのプレゼント問題、これにいつも頭を悩ます嫁・奥さんたちが多い、気に入らないものをプレゼントしたら親戚中の話題・笑いものになる・・・こんな人生ドラマがあるのがフランスのノエル・クリスマスの夕食会&プレゼント交換、昨夜のフレンチTVニュースの中にノエル・クリスマスの Mosh・モッシュ、汚い・ダサイ・ブスな・おかしなセーター話題が登場して、そのノエル・クリスマスのセーターとは・・・英語のメリー・クリスマスの文字が大きく書いてあり、サンタクロースとか雪だるまとかの刺繍がしてある色が派手なやつ、これをモッシュ・ダサイ、ノエル・クリスマスのセーターという、それがそれが中年層のメダーム・マダムの複数形、おばちゃんたちの間で大流行している、もういいもんねー、娘っ子の年じゃあないし、モッシュ・ダサくてもいいもんねーと開き直っている、女もこうなるとオシマイねーの声も聞かれる、日本の関西・大阪のおばちゃんたちのヒョウ柄の服と同じ感覚・・・そのモッシュ・ダサイ、ノエル・クリスマスのセーターを男たちはなぜか着ない、ここに男の美学 ? があるんよ・・・ティヤン・ティヤン、さてさて、毎年・毎年この季節になると恒例の、Le Buget de NOËL 、ル・ブゥジェ・ド・ノエル、クリスマスの夕食会のフランス人の平均的な予算が発表される、一家族4~6人で平均250ユーロ・約3万1625円ぐらい以上から、夕食会の始まりの乾杯のシャンパンから、前菜の生ガキや生のホタテ貝の刺身風から、ゴージャス・豪華になるとオマール海老やキャビア、サーモンフゥメ・燻製サーモンから、フォアグラから、辛口の白ワインや甘い白ワインから、そして、メインのシャポン・去勢して太らせた若鶏の丸焼きに付け合わせのジャガイモやニンジンやセロリなどのピューレやら、ボルドーやブルゴーニュの赤ワイン、その後のフロマージュ・チーズのバリエ・5~6種類の盛り合わせや、最後のデザートでまた新たにシャンパンを開けてブッシュ・ド・ノエル、薪型のケーキやら、マスカット・ぶどうやクレモンティーヌ・みかんの果物もあるし、ショコラの盛り合わせもあるし、食後酒のコニャックもあるし・・・とにもかくにも食材にお金がかかる・・・これをフランス全国の家庭でやってるんだから宇宙から見たらコメディ・お笑い喜劇のよう、ヨーロッパ中でやっている・・・そして、プレゼント交換をして、サンドリヨン・シンデレラ姫のように真夜中前には、そろそろ、帰らないと・・・と言ってるうちに、また、つかまってお話し大会になり、真夜中過ぎの1時過ぎ頃におひらきになる・・・この24日のサンシルヴェスト・ド・ノエル、クリスマスイブの夜だけは外出禁止令が解除される、これを翌日の25日のデジュネ・昼食会にする家庭もある、二連チャンも参加すると疲れる・・・
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ノエル・クリスマスに食道楽の家庭ではメイン料理に Gibier・ジビエ・狩猟された天然の鳥獣を食べるフランス人もいる、これは右が Faisan・フェザン・雉・きじ、左りが Perdre・ペルドロー・山ウズラのヒナ、オープンで丸焼きにする、ウマいと言えばウマいけれど野鳥だから肉が独特の香りがする、一言でいうとクサイ・・・
Le Budget de NOËL、ル・ブゥジェ・ド・ノエル、クリスマスの食事の買い物予算は平均してフランス人の一家族4~6人分で250ユーロ・約3万1625円ぐらい以上から・・・_a0342405_06373342.jpg
16世紀フランドル・アートから、ボッシュ作「イバラの冠・かんむりのキリスト」1490~1500年頃、オーク板に油彩、72,5X58,5cm、イギリス・ロンドンのナショナル・ギャラリーのコレクション・・・ゴルゴダの丘の十字架に架けられる前のキリストの頭にイバラの冠・かんむりをかける人々、当時のフランドルの職業別の服装をした男たちがキリストを囲んでいる・・・12月のフレンチFMラジオから、Dua Lipa, Angèle - Fever (Official Music Video) - YouTube 、デュア・リパとアンジェルのコラボでフィーバー・熱狂、この歌が毎日、フレンチFMラジオから流れているノエル・クリスマスの前のフランスから・・・チャオ・・・プリュス・付け足し、あと、ノエル・クリスマスまで J-3、ジィー・モワン・トワ、三日前のパリとパリ近郊・郊外のメテオ・お天気は朝から冷たい雨が降る、朝気温は14℃、午後も雨が降ったりやんだりのお天気、午後の最高気温は16℃、お天気予報のお姉さんはプランタニエ・春のような気温だと解説する、ちょっと、ユミリテ・湿気が多い、コロナウイルスにはもってこいの条件・・・フランスなうのコロナウイルス感染者は247万9151人、昨日一日のコロナウイルス感染者は5797人、ようやく危険ゾーンを脱出する、緊急病院への入院患者は2万5233人、その内の重症患者は2746人、亡くなった人々は6万0900人、昨日一日でプラス351人の死者、亡くなる人が依然として多い、今月の27日からスタートするワクチン接種の具体的なこと・工程が発表されていない、最初に老人ホーム・養護施設のシルバー世代にワクチン接種をすると、それは人体実験の見本ではないのかという意見もある、アメリカ合衆国の次期大統領のバイデンがワクチン接種の注射をした、と同じように、フランスのトップのマクロン大統領がまず、ワクチン接種の注射をしろと言う声もある、上から見本を示せという声が多い・・・フランスの今日のお昼ご飯は野菜の天ぷら・ナスとクージェット・ズッキーニの天ぷら、ニンジンと玉ねぎのかき揚げ、エビの天ぷらをトッピングにして、韓国産の平たい麺で天ぷらウドン風を作る、ご飯ものが続いたから、デザートはヨーグルトにイチゴの砂糖煮とBIOのスーパーマーケットで買ったイタリア・ミラノの銘菓、ノエル・クリスマスのお菓子、Panettone 、パネトーネを切り分けて食べる、ブリオッシュの中に干しブドウやオレンヂの皮の砂糖煮や天然のバニラが入っている、ちなみに、イタリアにはフランスのようなブッシュ・ド・ノエル、クリスマスの薪型のロール・ケーキはない・・・
by h-hatano-paris | 2020-12-22 06:15 | Trackback | Comments(0)
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