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波多野均つれづれアート・パート2

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Le Casse-Tête du Nouveau Protocole、ル・カス-テット・ドゥ・ヌーヴォー・プロトコール、コロナ感染対策の頭を悩ます新しい取り決めごと・ルール・・・

昨夜のフレンチTV①チャンネル、21hからのシネ・ディモンシュ、日曜日の映画は「Cinquante Nuances Plus Claires、サンカント・ヌュアンス・プリュ・クレェール」日本語タイトルは「フィフティ・シェイズ・フリード」2018年公開、日本の昭和時代の日活ロマンポルノ的映画のハリウッド版を放映する、子供たちが起きているのにいいのかと思う、アメリカ官能小説「フィフティ・シェイズ」の三部作の最後の映画・・・見るに堪えられないのでパスする、ウチのサマジスティ・女王陛下は自分の iパットでYouTubeから中国映画の戦国時代ものを観ていた、公然と官能的シネマをテレビで放映していいのかと思う、子供たちが見てるじゃろ・・・ティヤン・ティヤン、さてさて、フランス国内のコロナウイルス感染者は増えるばかり、昨日一日のコロナウイルス感染者は、1万6101人・・・ナンデ・ナンデ・ナンデー、どうして・どうして・どうしてー、こんなにコロナ感染者が増えるのかー、昭和34年、1959年発売の歌謡曲、守屋浩・もりやひろしの「僕は泣いちっち」の歌のふしで・・・よく覚えてるね、アルツハイマー認知症でなくてよかった、よかった・・・こんなに毎日毎日、フランスでコロナ感染者が増え続けると、Nouveau Protocole、ヌーヴォー・プロトコール、新しい決め事・ルールが登場し、Le Casse-Tête、ル・カス-テット、直訳は「頭を壊す」これじゃあ意味がわからないので「頭を悩ませる」ことばかり・・・フランス人は決まり事・ルールを決めないと好き勝手なことをする、ルールを決めても好き勝手なことをする、その時は罰金をとる、さらに、その上のプリゾン・刑務所に何か月間のバカンスでぶちこむ・・・コロナ感染によりカフェ・バーやスポーツジムやディスコティックなどが営業停止になり、フランス人は決まり事・ルールのギリギリで、ルールを勝手に自己解釈をして法の抜け道を探す、何を言わんとしているのかおわかりになりぬれろ・・・
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パリ5区のサンミッシェルの橋から見たセーヌ河の中州・シテ島の大火事で焼ける前の在りし日のノートルダム大聖堂・・・左り手前の建物はパリ警視庁、パリの歴史はこのシテ島から始まった、このセーヌ河の中州の島に漁師の集落があった、そこに住む人々を Parisii・パリシイとよんだ、ローマ帝国の植民地になったり、デンマークのヴァイキングたちが北の海からセーヌ河をさか上ってこのシテ島まで何度も何度も奪略にやってきた・・・パリの歴史を知るとおもしろい・・・ナチ・ドイツにパリは占領され、連合軍がノルマンディーからパリの街に入った時、このパリ警視庁の窓からレジスタンス・抵抗運動のグループがパリから撤退するナチ・ドイツ軍とドンパチの銃撃戦をした・・・そんなことを思いながら、考えながらシテ島を見るとおもしろい、秋の午後の日差しの中でパリの街は美しい、キラキラと美しく光り輝く・・・
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20世紀ドイツ表現主義アートから、ベックマン作「赤いスカーフを首に巻いた自画像」1917年、カンヴァス・油彩、80X60cm、ドイツのシュトゥットガルト国立美術館のコレクション・・・ナチ・ドイツ支配の時代、当時の多くのドイツの絵描きたちはナチ・ドイツから退廃アートのレッテルをはられ、ベックマンも弾圧されベルリンからオランダのアムステルダムに逃げる、さらに、そこから旅客船に乗って新大陸アメリカへ戦争移民として移住する、そしてニューヨークのマンハッタン島で急死するという、ついていない絵描きだった、この自画像の絵の中にベックマンの何事にも屈しない反骨精神を見ることができる、何を言わんとしているのかおわかりになりぬれろ・・・10月のフレンチFMラジオから、Shura - Make It Up (Official Audio) - YouTube 、シュラが歌う、メイク・イット・アップ、この埋め合わせはきっとするよ・・・チャオ・・・プリュス・付け足し、パリとパリ近郊・郊外のメテオ・お天気は朝から晴れ曇り、朝の気温は7℃、午後の気温は14℃、パリから東南55kmにあるフォンテンブローの森では3℃、完全に秋の季節の気温になる・・・フランスなうのコロナウイルス感染者は73万5000人、昨日一日のコロナウイルス感染者は1万6101人、緊急病院への入院患者は7864人、その内の重症患者は1483人、亡くなった人々は3万2583人、明日からフランス南西部地方のトゥルーズとモンペリエの二つの街が厳重警戒態勢に入る、この二つの街も大きな大学があり男子・女子の大学生が多い、感染者の多くは男子・女子の大学生と言っても過言ではない、大学の授業は50%に、あとはオンライン授業、とにかく若い世代は危機感がない、感染者全員をサハラ砂漠15日間強制隔離にするしかない、フレンチ・ジョークよ・・・緊急病院の看護婦の人出が足らないので春から臨時雇いのアルバイトをしていた看護専門学校の生徒たちが、もう、疲れちゃったーでリタイヤ・やめていく、給料も安いし危険度いっぱいの看護に不満をもって・・・フランスの今日のお昼ご飯は二日目のおでんと納豆ご飯、フランスでスリミと呼ばれている魚のすり身もどきでの卵とじ、ワカメの味噌汁、キャベツのコールスロー、こんなんでいいんじゃなーい、デザートはヨーグルトに去年の自家製イチゴの砂糖煮を入れたもの、Cuisine・キュイジーヌ・台所の水道の水が冷たい・・・昨日の日曜日の午後のパリ・ローランギャロスでの男子シングルスの決勝試合ナダール VS ジョコビッチはナダールがストレートに勝つ、フランスではジョコはヒール・悪役として見られているからスペインの田舎者・野獣ナダールに人気がある、イベリア半島のエスパニョール・スペインがフランコ独裁政権の時にピレネー山脈を歩いて難民のようにフランスに逃げてきたスペイン系のフランス人が多いから・・・
by h-hatano-paris | 2020-10-12 04:40 | Trackback | Comments(0)
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