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波多野均つれづれアート・パート2

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昨日の日曜日は、HOMMAGE POPULAIRE、オマージュ・ポピェール、庶民的な追悼法要、今日はフランス国家によるシラク元大統領の追悼セレモニーのフランス・・・

九月最後の昨日の日曜日のパリとパリ近郊・郊外のメテオ・お天気は、一日中、冷たい雨降り、午後の三時半すぎには部屋がうす暗くなったので絵を描くことをストップする、そんなメテオ・お天気の中でパリのアンヴァリッドでは元大統領のジャック・シラクの Hommage Populaire、オマージュ・ポピュレール、庶民的な・民衆による一般参加の追悼セレモニーがありまして、6時間の待ち時間で長蛇の列ができる、アンヴァリッドに安置されたシラクのお棺の前で一般市民が追悼をしめす、これを昨日・日曜日の午後2時から翌日・今日の月曜日の朝の7時まで受けつける、約7000人のフランス市民が訪れる・・・日本での展覧会で一時帰国した時に、ちょうど、上野の都美術館で若冲・じゃくちゅう展があって4時間の待ち時間を経験したことがある、6時間待ちは異常事態・・・そして、今日は午前中にアンヴァリッドの中庭で Hommage National、オマージュ・ナシォナル、国家による追悼セレモニーがある、つまり、国葬セレモニー、ここでびっくりすることは、遺体の入った故人のお棺をじかに石だたみの上に置くこと、つまり、フランスの大地に帰還するということ、これはアジアの島国・日本ではとうてい考えられない、地面の上に直接にお棺を置く、フレンチTVの各局では朝の9時過ぎから中継が始まる・・・そして、正午からは宗教的なセレモニーでパリ6区のサン=シュルピス教会で追悼のミサがある、なんでもロシアからプーチンが参加するんだとー、アメリカからはクリントンが出席する・・・昨日のジョナール・デ・ディモンシュ、日曜日の新聞の紙上に、フランスの歴代大統領で一番にメモワール・思い出がある、好きな大統領は ? のアンケートで、ドゴール 30%、シラク 30%、ミッテラン 17%、マクロン 7%、サルコジ 7%、ポンピドー 5%、ジスカール 3%、オランド 1% の結果になる、つまり、シラクはドゴールと同じ人気があることが証明された、シラク・フィバーになっているフランスなう・・・
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パリ郊外線ホームの広告から、JAMESON・ジェムソン、1780年創業のアイリッシュ・ウィスキーの宣伝、ダブリン・スピリッツ・・・フランスからアジアの島国・日本でのラグビー・ワールド・カップの日本との試合で敗北してしまったアイルランド・チームに贈る、アイリッシュ・ウィスキーはスコッチ・ウイスキーよりも強いぜよ、何を言わんとしているのかおわかりになりぬれろ・・・
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イタリア・ルネッサンス・アートから、ラファエロ作「大天使ミカエルと戦うドラゴン・龍」1505年頃、板に油彩、31X27cm、パリのルーヴル美術館のコレクション・・・パリ・ファッション・ウィークのサン・ローランのショーにK-POPの女子グループ、BLACKPINK・ブラックピンクのメンバーのひとりのロゼが招待されてパリに来ていた、フレンチTVの視聴率が高い若者向け番組で紹介する、彼女たちの M/V、ミュージック・ビデオの中でパリ・モードの服を着てくれるから、世界的な宣伝になる、BLACKPINK - 'Kill This Love' M/V - YouTube ・・・チャオ・・・プリュス・付け足し、今日は L'hommage de la France à Jacques Chirac 、ロ'ォマージュ・ド・ラ・フランス・ア・ジャック・シラク、一日中、ジャック・シラクの追悼のフランス、フランス全国の学校や職場で午後の3時に一分間の黙とうが奨励される・・・何か、休日のようなフランスの雰囲気、シラクが大嫌いだった極右翼の政党の連中は葬儀に遠慮してほしいと家族からの要望でよばれなかった、フランス共和国にウルトラ・ドワット、極右翼は必要としない、偏った・かたよった異常な愛国心も民族主義も必要ない、アジアの朝鮮半島の南の人々は愛国と民族主義にとりつかれたモノノケを認識した方がいい 、世界は自分の国だけ第一主義の極右翼を必要としていない・・・かつて、アメリカ主導のイラク戦争にフランスがイラク戦争に参加することに、NON・ノンと言った、アメリカでフランスからの輸入品のボイコット運動が始まった、しかし、そのアンチ・フランス、反フランス・フランス嫌いの愛国的なボイコット運動はいつの間にか消滅した、ボイコット運動は結局、自分のクビをしめることになる、何を言わんとしているのかおわかりになりぬれろ・・・
by h-hatano-paris | 2019-09-30 05:24 | Trackback | Comments(0)
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