人気ブログランキング | 話題のタグを見る

波多野均つれづれアート・パート2

hatanohito.exblog.jp
ブログトップ

Derniers Jours de VACANCES、デルニエ・ジュール・ド・ヴァカンス、夏のバカンスの最後の日、最後の最後までバカンスをするフランス人たち・・・

夏八月終わりのパリの街は尻上がりに暑くなって、今日の土曜日のパリの最高気温予報は31℃、暑いでんねん、とっても・・・パリは地形的にはパリ盆地とよばれて、クルマの排ガス・大気汚染がたまりやすい、明日までパリ六区のシェルシェ・ミディ通りで展覧会をやっているので毎日パリまで通勤というか、なんというか、通っておりまして、パリ南郊外線からパリ市内の地下を走るメトロ・地下鉄に乗ると、ナンタルチーヤの空気、クーラー・冷房もなし、空気調節もなし、メトロ・地下鉄の車両は窓を開けて走るだけ、なんやねんこれはー、どいつもこいつも、責任者を連れてこーいというもの、パリの街で幼い子供たちの喘息・ぜんそくが流行している、それほどに空気が悪い、ガスマスクや酸素マスクが必要になる・・・そして、パリのメトロ・地下鉄の車両に乗ったならばフランス人は夏のバカンス疲れで生気がない、お疲れ状態、これでいいのかフランスってなもの、みんなモノノケに憑りつかれたかのようにスマホのSNSメッセージをカチカチ打っている、完全なるスマホ依存症、スマホがないと生きてはいけない・・・さてさて、夏八月最後のウィークエンド・週末の土曜日、デルニエ・ジュール・ド・ヴァカンス、夏バカンスの最後の日、多くのフランス人は Jusqu'au Bout、ジュスコ・ブゥ、最後までバカンスをする、それで疲れちゃって来週の新学年の新学期を迎える、これをフォーエバー・永遠にレぺテ・くり返す、アホちゃう・・・企業・会社も九月からが新しい年、2019-2020年のトラバーユが始まる、みんな夏のバカンスで疲れちゃってお休みがほしーい状態・・・
Derniers Jours de VACANCES、デルニエ・ジュール・ド・ヴァカンス、夏のバカンスの最後の日、最後の最後までバカンスをするフランス人たち・・・_a0342405_07332677.jpg
そろそろマスカット・食べられるブドウが八百屋に登場する、フロマージュ・チーズを食べる時にこのマスカットを一緒に食べるとおいしい、ポワール・洋ナシでもいい、ペッシュ・桃でもいい、これは古代ローマ帝国のイタリア人の食事の習慣、古代のイタリア人は魚料理も肉料理にも果物と一緒に食べていた、この時代は肩肘・かたひじをついて寝そべって食事をしていた、その方が胃がリラックスすると信じられていた・・・
Derniers Jours de VACANCES、デルニエ・ジュール・ド・ヴァカンス、夏のバカンスの最後の日、最後の最後までバカンスをするフランス人たち・・・_a0342405_05123259.jpg
Mirabelle・ミラベル、プラム・スモモの一種・・・のクラフティ、東フランスのロレーヌ地方で収穫されるミラベルもマルシェ・市場に登場する、夏の終わりに食べるミラベルのクラフティ・ケーキ・・・味は酸っぱくて甘い、甘くて酸っぱい・・・サドマゾのケーキ・・・
Derniers Jours de VACANCES、デルニエ・ジュール・ド・ヴァカンス、夏のバカンスの最後の日、最後の最後までバカンスをするフランス人たち・・・_a0342405_05244135.jpg
19世紀イギリスの銅版画家、ウィリアム・ブレイク作「エルサレム、巨人アルビオンのエマネーション・発散するものとは・・・」1804年、エッチングにアクリル・水彩画、個人コレクション・・・ブレイクは幻想主義の画家とよばれ、彼の眼には本当にこのようなイメージが見えたという、イエスキリストが大きな木の十字架に磔・はりつけにされる・・・ウチのサマジスティ・女王陛下が毎日のパリ行南郊外線の車両の中でイヤホンをつけて聴いているスマートフォンからのミュージックは、ONE OK ROCK - Wherever You Are (Acoustic) - YouTube 、ワン・オク・ロックのホエヴァー・ユー・アー、あなたがどこにいようとも・・・チャオ・・・昨夕、パリの北郊外、シャルルドゴール国際空港に行く途中にある大スタジアムでフランス VS イタリアのラグビー・テストマッチ試合があり、47対19でフランスが勝利する・・・9月20日から11月2日までアジアの日本で開催されるラグビー・ワールドカップ、それまであと三週間、フランスの第一試合は9月21日にアルゼンチンと対決する、アルゼンチンは強い、スポーツ話題はこればかり、夏八月の最後の日なので今日のパリの朝はボーとしている、朝気温15℃、日中最高気温は31℃に上昇する、パリ六区のシェルシェ・ミディ通りにある展覧会の会場に着いて、まず、することは外にある鉢植えの植物への水やり、歩道を掃除して打ち水をする、会場の中の床を掃く、人間としてこれぐらいはやらないとね、途中の通りにある老舗の肉屋の年寄りのオヤジがいなくて若いお兄ちゃんがお店の準備をやっていた、パリの街は変化していることを知る、今日も暑くなるパリの街・・・
by h-hatano-paris | 2019-08-31 05:18 | Trackback | Comments(0)
名前
URL
削除用パスワード

※このブログはコメント承認制を適用しています。ブログの持ち主が承認するまでコメントは表示されません。