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波多野均つれづれアート・パート2

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中京・名古屋最後の朝は曇っていた、午後から雨が降る・・・五月の Purple Rain、パープル・レインが静かに名古屋の街に降る・・・

早朝五時の名古屋のメテオ・お天気は曇っている、午後すぎから雨が降る、日中最高気温は21℃、今日が一週間も宿泊先のしたビジネスホテルをチェックアウトする、午前中に名古屋城を見たいとウチのサマジスティ・女王陛下が言うので行ってみる、名古屋の街と同じく名古屋城も戦災で焼けて戦後に再建されたお城、名古屋は軍需工場があったからアメリカのB-29が無数の焼夷弾を落とし空爆したのだと・・・中東シリアの町々のようにみんな破壊され焼けてしまった・・・さてさて、ヨーロッパのフランスでは毎週末の土曜日恒例のジレ・ジョーヌ、黄色いベスト・チョッキの抗議デモが27週連続でありまして、参加者が最低になったとか、それでもスカンクの屁・イタチの最後っ屁・ぺのようにやるのがフランス人の民族性、人間の脳は同じことをやっていればストレスを感じなくなり気持ちがいいのだと、この連中はパリの街をダラダラと歩き、土曜日の商店街の商売の邪魔をする、路上のごみ箱に火をつけたり、投石したりのわがままな子供じみたパフォーマンスをする、その目的は今週のEU・欧州議会選挙への妨害、EU・欧州共同体をなくせ、欧州解体のウルトラ・ドワット、極右翼人間の集まり、ヨーロッパから移民・難民を追い出せというアメリカのトランプのようなフレンチ・バージョン、移民・難民対策がヨーロッパをダメにしているという大衆に非常にわかりやすいことをスローガンにしている、ポピュリズム・大衆迎合の極右翼連中、どうしても政権をとりたい、国籍はフランス人のイスラーム系移民たちを追い出したい・・・しかし、国にマンパワー・労働力がなくなったらその国は亡ぶ、年金は今働いている若い世代の税金で成り立っている、労働する人がいなくなったらシルバー世代の年金もない、このメカニックを知らなければみんな不幸になってしまう、人口縮小化のアジアの島国・日本にもこのヴァーグ・波はやってくる、何を言わんとしているのかおわかりになりぬれろ・・・
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19世紀スペイン・アートから、ゴヤ作「砂に埋もれた犬」1820-23年、壁画をカンヴァスに移行、油彩・漆喰、134X80cm、スペイン・マドリッドのプラド美術館のコレクション・・・これは人間の擬人化、人間はナニモノか・欲望に執着するとこのように底なしの砂の中に沈んでしまう、誰も助けてはくれない・・・名古屋最後の朝から、Prince - Purple Rain (Official Video) - YouTube 、朝食付きの名古屋のビジネスホテルの食堂で最後の納豆ご飯を食べる朝・・・チャオ・・・プリュス・付け足し、一週間の展覧会でずーと会場にいたので、どこも行かず状態だったので今日の午前中に名古屋城を見に行き、ホテルにもどってトランク2個を持ってメトロ・地下鉄で名古屋駅まで、海外からの外国人用のジャパン・レイル・パスは新幹線の「のぞみ」に乗れないから、正午の新幹線「ひかり」で名古屋をデパー・出発し、途中、新神戸で「さくら」に乗りかえて新山口で下車をしたら強い雨が降っていた、大雨の影響でローカル線の宇部線が50分も遅れホームで待っていたら雨と冷たい風とで身体がすっかり冷えた、去年も帰郷したら雨降りだった・・・今夕は宇部市在住の下田夫婦と夕食の約束をしていたので、会話をしながら食事をする、下田君は中学生の時から、奥さんは高校生の時から知っている、生まれ故郷にそういう人がいることは幸せ・しあわせである、朝の五時起きなのでそろそろエネルギーが切れかかる、西日本の山口県なので暖かいと思っていたら重ね着をしないといけない、明日は一日中・移動、新幹線で東京・江戸川区の平井の簡易ホテルに帰る、名古屋から送った絵が水曜日に国立・くにたちのパミロール本社に届くのでその絵の受け取りをしなければいけない、トランクを持ってフーテンの寅さんのように日本全国をあっちこっちしている、身体が続く限りやらなければならない、来年の五月下旬は東京・銀座で展覧会をする予定が入っている・・・

by h-hatano-paris | 2019-05-20 06:05 | Trackback | Comments(0)
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