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波多野均つれづれアート・パート2

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自分の心の窓を大きく開いて世界を見てみようー・・・そこにケルクショーズ・何かが待っていることを信じて生きること・・・

五月中旬すぎの名古屋の日の出は4時46分、朝の五時を過ぎると外が明るくなる、日曜日の名古屋の朝は静かだ、宿泊中のビジネスホテルの十階の部屋の窓から工事中の敷地が二つもある、名古屋はホテル不足だとかで新しいホテルを建設中、来年の東京オリンピックのためらしい、名古屋には郊外に国際空港もあるから外国人ツーリストが多い、コンビニのレジ係はアジア系の若い人々が働いているし、名古屋市内で多くのエトランジェ・外国人をみかける、今のところジェノフォビィ・外国人嫌いはないらしい・・・ヨーロッパ・フランスの大きな問題は自分たちと異質な人々の移民・難民問題、人道的に保護してもいいけれどもルールに従わない、仕事がないから路上でカナビス・マリファナや闇のタバコを売ったりしてお金を稼ぐ、そうすると犯罪組織に発展する、パリの大きなメトロ・地下鉄の乗りかえ駅でポリスからコントロール・職務質問されているのはアラブ系やアフリカ系の人々が多い、パピエ・滞在証明書を持っていないから、捕まると強制送還になる、フランス各地に過激派テロ予備軍の集団もいるのでコントロール・職務質問はかかせない・・・フランスから一時帰国したアジアの島国・日本社会は平和そのもの、ちょっと、お人よしすぎるぐらいの平和、われわれでもアメリカのグリーンカードのような長期滞在証明カード、フランスは十年ごとに更新する・・・を持っているが、それを更新するときは朝の五時ごろから警察署に行って並ばなければならない、並んでその日に書類を提出して順番がくるのを待って個別に質問がある、犯罪をしていないかどうか、日本国籍のパスポートを見せると安心するらしい・・・別の日に警察からのコンボケ・呼び出しがあって手数料のお金を払って初めて十年の長期滞在カードをもらえる、そのコントロールのかなめはフランスに税金をきちんとはらっているか・どうか、犯罪をしていないか・どうか、フランス人の半分ぐらいがまともに税金を払っていないから・・・
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フレンチ・アートから、バルテュス作「開いた窓から外を見る娘」1957年、カンヴァス・油彩、160X162cm、アメリカ・ニューヨークのメトロポリタン美術館のコレクション・・・フネートル・窓をテーマにした絵は西洋絵画に多い、われわれが観る視点と絵の中の娘が窓から見る視点と、そこに大きな空間・時間の流れを感じることができる、アートは学問のひとつだからそれを勉強・学習しなければならない・・・五月のよく晴れた日曜日の名古屋の朝から、Imagine - John Lennon and The Plastic Ono Band (with the Flux Fiddlers) - YouTube 、ジョン・レノンのイマジン・・・ボン・ディモンシュ、よき日曜日であれと祈る、ボン・コラージュ、勇気をだして・・・自分の心の窓を大きく開いて世界を見てみようー、そこにケルクショーズ・何かが待っていることを信じて生きること・・・チャオ・・・プリュス・付け足し、尾張・名古屋の展覧会は今日で終わった、尾張・おわりと終わりがリエゾンしていることに注意、長い一週間だった、名古屋には知り合いがひとりもいないのでマンマミーアだった、ギャラリーから荷物を持ってホテルにもどり、名古屋駅の「駅釜きしめん」を食べに行く、四国・愛媛から名古屋に嫁いできた婦人が言うには、名古屋めしはおいしくない、味が田舎的に濃い八丁味噌だらけ、でも、名古屋駅の中のきしめんはおいしいと言うので、わざわざ、メトロ・地下鉄に乗って名古屋駅のきしめんを食べに行く、名古屋近郊に住む人々が帰宅前にきしめんを食べに並んでいた、きしめんを軽く食べて夕ご飯フィーリング、ウチのサマジスティ・女王陛下は山かけきしめんを注文し、執事のワタシはただのきしめんと牛めしを注文した、これが展覧会終了のうちあげ夕食、フランスには逆立ちをしても名古屋のきしめんはないから、名古屋の庶民が食べるものだから・・・ドイツのデュセルドルフでの展覧会が終わってデュセルドルフの駅でパリ行のタリス・ヨーロッパ新幹線を待っていたら、駅のホームのベンチにデュッセルドルフ近郊の自宅に帰るドイツ人の家族がいた、中学生のお姉ちゃんと小学生の男の子はお腹が空いたのかドイツ風の丸パンに茹でソーセージをはさんだのを食べていた、おいしそうに食べていた、名古屋の駅のきしめんを食べていたらその姉弟の姿を思い出した、世界の庶民が食べるものはみんなその土地の郷愁がある、明日の朝は名古屋城へ行きたいとウチのサマジスティ・女王陛下がリクエストするので、お昼の新幹線ひかりで名古屋から新神戸へ、そこからさくらに乗り継いで新神戸から新山口へ、宇部線に乗りかえて・・・長い一日になる、名古屋駅の地下街・エスカで妹に名古屋の老舗のお菓子屋・両口屋のお菓子を買った・・・五月の名古屋の日の入り・日没は夕方の6時52分、地下鉄・桜通線の丸の内駅から地上階に出たら薄暗くなっていた、ホテルまで横断歩道を渡り2ブロック歩く、伊勢湾からの海の風を感じる名古屋の夕暮れ、名古屋駅の周辺は昔し昔しに葦・あしが生い茂っていたと・・・
by h-hatano-paris | 2019-05-19 06:30 | Trackback | Comments(0)
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