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波多野均つれづれアート・パート2

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HIJAB DE RUNNING、ヒジャブ・ド・ランニング、イスラム女性のスポーツ用ヒジャブ・髪を隠すスカーフの発売が自粛・世間の批判を気にしてストップ・中止になるフランス社会・・・

二月の終わりのフランス各地は四月終わりから五月のような暖かさ・陽気でちょっと、おかしい・・・そんなおかしなフランスで、今度は、Antisémitisme・アンチセミティズム・反ユダヤ主義から、Islamphobie・イスラムフォビィ、反イスラム・イスラム嫌い、イスラム恐怖症へとフランス社会は変化する・・・というのは、今までにフランスの日常生活では聞いたこともない言葉、HIJAB DE RUNNING、ヒジャブ・ド・ランニング、ランニング用のヒシャブ、イスラム女性がスポーツ用に髪を隠すために頭にかぶるスカーフが女性差別の象徴だとウーマンリブ・女性解放運動の団体や極右翼系の政治家たちから文句・批判が出る、これはフランスの大手スポーツ用品メーカーの Décathlon・デカトロンがフランス国内で発売しようとしたイスラム系フランス人の女性用のスポーツ用ヒジャブ、それを発売するならデカトロンの全てのスポーツ用品をボイコット・非買運動をするとツイッターされて、騒ぎが大きくなるばかり・・・結果的に、商品名のヒジャブ・ド・ランニングの生産と発売を自粛・じしゅくするとなる、オリンピックでは公認されているのにフランスではダメ、世界的なスポーツ用品のアメリカン・ブランドの Nike・ナイキはこのスポーツ用のヒジャブを発売している・・・なんでー、フランスではダメなのか・・・この問題はフランスの価値観の Laïcité・ライシテ、政教分離の原則・個人の宗教・信仰の自由を保証することにつながりますが、本音はフランスはフランス人によるカトリック信仰の国だからフランスのルールでやってほしい、異質の宗教のルールは受け入れがたい ? というところまで問題はひろがる・・・何を言わんとしているのかおわかりになりぬれろ・・・反ユダヤ・ユダヤ嫌いのネクスト・お次は、反イスラム・イスラム嫌いが登場するフランスの二月の終わり・・・
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二月の終わりなのにあまりにもアマリリス的(昭和時代のジョーク)に気温が高い、日中で21℃、体感温度は24~5℃ぐらいなので、こういう格好で外を歩きたいのでありますが、ウチのサマジスティ・女王陛下から世間の目があるので自粛・じしゅくしなさーいと言われている・・・いいじゃん、すかす・しかし、腹がでている、もう、おっちゃんの姿じゃん、ビジュアル・視覚的に美しくないね、これは・・・クルマや家庭電化製品なら新しいのを買っちゃおうーとなりますが、人間の身体は古いからといって新しい身体を買うこと・買いかえることはできなーい・・・
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19世紀イギリスのターナーと同じ時代の風景画家、コンスタブル作「楡・ニレの木の根元のエチュード・習作」1821年頃、紙に油彩、30,6X24,8cm、ロンドンのヴィクトリア・アンド・アルバート美術館のコレクション・・・エチュード・習作とはこれをもとにして油絵を描くための下絵のようなもの、コンスタブルはターナーの陰に隠れて知名度が少ない絵描き、非常にマジメなイギリスの田園風景を描いた・・・二月の終わりのフレンチFMラジオから、Skylar Grey - Stand By Me (Official) - YouTube 、スカイラー・グレイが歌う、誰もが知っている・一度は聴いたことのある、ステン・バイ・ミー・・・チャオ・・・

by h-hatano-paris | 2019-02-27 05:33 | Trackback | Comments(0)
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