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波多野均つれづれアート・パート2

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アメリカの24時間TVニュースCNNから、FRANCE ON FIRE、フランス・オン・ファイヤー、フランスは燃えていると報道されたと知り、事態の大きさに驚いているフランス人たち・・・

日本の子供の歌に「毎日・毎日、ボクらは鉄板の上で焼かれてイヤになっちゃうよー、およげ ! たいやきくん」とありましたが、この三週間のフランスは、毎日・毎日、ジレ・ジョーンヌ、自動車燃料・ガソリン税値上げ反対の黄色いチョッキ・ベストのニュースばかりで、多くのフランス人はイヤになっていた・・・気持ちが悪くなっていた、メディアによるマッチポンプ、火をつけて消火する、アホやんけー状態にウンザリしていた、みんなが怒りの表情をして不平不満をぶちまける、イカリソースでも持ってこーいというもの・・・海の向こうの新大陸アメリカの24時間TVニュース・オンリーのCNNから、FRANCE ON FIRE、フランス・オン・ファイヤー、フランスは暴動で燃えていると報道されたことを知り、事態の大きさに驚いているフランス人たち、その結果、アメリカからのノエル・クリスマスから年末年始バカンスの観光客がパリに来なくなった、ホテルの予約がキャンセル続出する、ドミノ効果でパリのレストランも高級ブティックも観光客が来なくなる、風ふけばノートルダム大聖堂の鐘が鳴るばかり・・・昨日は、パリ市内でミシェル・オバマ夫人の新刊本「Becoming・ビーカミング」の講演会とサイン会が予定されていましたが、パリは治安がアブナイのでミシェル・オバマ夫人は来仏を中止した(ちょうど、ブッシュ・ペール、ブッシュの父親の国葬に出席すると理由ができた)・・・フランス・オン・ファイヤー、フランスは燃えていると報道されたら、誰でもがそんな地獄のような場所には来ない、フランス人は頭を冷やして行動した方がいい、マクロン・バッシングを続けていると国が亡ぶ・・・ここから、ひとりごと、フランス大統領のマクロンは地球温暖化対策の手始めとしてCO2の排出が多いディーゼルガソリンと普通のクルマのガソリン燃料課税の値上げをしょうとした、そして、ガソリン燃料ではなくてクリーンな電気エネルギーで走る電気カーに買い替えるようにした、その電気カーシステムのノウハウ・技術を持っているのは日本のニッサンだった、それをフランス国営企業のルノーを使ってハイジャック・乗っ取ろうとした、その乗っ取りの親分がカルロス・ゴーンだった、マクロンは国内事情のために電気カーの生産をメイド・イン・フランス、フランス製として販売したかった、あせってしまった、そこに富裕層のカルロス・ゴーンに超高額な脱税不正疑惑があった、今年は日仏友好160周年として日本のご機嫌をとろうと計画した、ダマす方よりもダマされた方が悪い・マヌケ・・・日仏友好の150周年には何の記念行事もなかったのに・・・このあたりでフランスのマクロンが地球温暖化対策を利用して国をあげてやろうとしたことがわかるでしょ、アメリカ大統領のトランプからツイッターで地球温暖化対策のパリ協定そのものを批判された、何を言わんとしているかおわかりになりぬれろ・・・これは、あくまでもフランスからのひとりごと・・・
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パリ左岸のセーヌ河ぞいにずらりと並んでいるブキニスト・古本屋をのぞいてみると・・・フランス20世紀初めの狂乱のパリの写真、#MeToo運動のお姉さま方が見たら大炎上する絵葉書・・・フランスの本質を知らないといけないぜよ・・・
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パリの12月、よく晴れた日の午後のセーヌ河と遊覧船、右手がシテ島にあるパリの司法警察だった建物、ジョルジュ・シムノンの推理小説の主人公メグレ警視がいたのがここ、現在は司法警察は移転した・・・遠くに見えるのはポンヌフ・新橋、さらに奥にはルーブル美術館・・・風は冷たい、マロン・ショー、熱い焼き栗を買って食べながら歩くといい晩秋のパリ・・・
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昨日の続きで、ミレー作「種をまく人」1850年、カンヴァス・油彩、101,6X82,6cm、アメリカ・マサチューセッツ州のボストン美術館のコレクション・・・このボストン美術館には38点のミレーの絵がある、19世紀のフランスで、このミレーの絵は、種をまく人できなくて大地にダイナマイトをまく人だと批判された、富裕層に抵抗するプロレタリア革命のようなアートだと危険視された、ダイナマイトをまく人とは、よく言ったものだ・・・ミレーのメッセージは食料を作っている農民を描くことだった、そのエスプリ・精神をゴッホがバトンタッチして描いている、現代のアートで農民を描く絵描きはいない、何を言わんとしているかおわかりになりぬれろ・・・昨日の続きのMVから、Bebe Rexha - I'm A Mess (Live From The Victoria's Secret 2018 Fashion Show) - YouTube ・・・チャオ・・・

by h-hatano-paris | 2018-12-06 06:21 | Trackback | Comments(0)
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