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波多野均つれづれアート・パート2

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11月下旬の最後のウィークエンド・週末の土曜日は、"GILET JAUNES à PARIS" ジレ・ジョーンヌ・ア・パリ、パリの街に黄色いチョッキを着たガソリン課税反対のフランス市民が集結する・・・

昨日はアメリカ大陸から上陸したサンクスギビング・ディ、感謝祭の翌日の BLACK FRIDAY、ブラック・フライデー、大バーゲンセールに大フィーバーしているフランス全国、フランス人の84%がこのブラック・フライデー、大バーゲンセールで買い物をしていると・・・こんだけ、大統領支持率があればいいのに・・・ノエル・クリスマスの前のカドー・プレゼントを買う、家電製品を買う、フレンチFMラジオではミュージックが流れるよりも、このブラック・フライデーの宣伝ばかり、ウルサイ・・・この大バーゲンセールは来週の月曜日まで続く・・・そのブラック・フライデーをボイコットして、「GREEN FRIDAY、グリーン・フライデー、GREEN is the Black、グリーン・イズ・ザ・ブラック、緑りは黒だ」というスローガンで、グリーンな地球を守るリサイクル商品を買おうという企業も登場した、大量生産の消費社会で大量消費をしてモノを捨てるよりもその中古品をリサイクルしてまた使おうー、そういうフランス企業も登場する・・・さてさて、今日のフランスのメインエベントは一週間も前から続いているガソリン値上げ・課税を引き下げろのジレ・ジョーンヌ、黄色いチョッキを身につけた市民団体がフランス全国からパリのコンコルド広場に集結する、政府からコンコルド広場での集会は禁止だと、エッフェル塔の下にあるシャン・ド・マルスなら許可をすると、エッフェル塔は一日中・お休みになる・・・デモ隊は、1968年の五月革命の夢よ・ふたたびを狙っている、当時の大学生だったフランス人たち・・・じっちゃん・ばっちゃん、おっちゃん・おばちゃんたちが中心になり、支給される年金や給料はすえおきになっているのに物価は高い、税金は高いで不平不満になる、遠くアジアの島国・日本のカルロス・ゴーンの脱税の真実・お金の額を知ったら、ますます、コーフンして火に油、火にダイナマイト、フレンチ・シネマのイヴ・モンタン主演の恐怖の報酬・トラックでニトログリセリンを運ぶのと同じような大騒動になる、何を言わんとしているかおわかりになりぬれろ・・・プリュス・付け足し、日本のメディアが騒いでいるほど、フランスは騒いでいない、むしろ、様子を見ている、クーデターとか陰謀説のフィガロとかル・モンドの日本バッシングの記事は話し半分以下に理解した方がいい、フレンチ・メディアは話しを盛るクセがある、表現の自由とか言って、マズくなったら知らん顔をする、フランス社会でフランス人同士が話しをする時、話し半分に聞いている、それが変にマジな日本の日本人とモラールが違うところ、信じた方がバカをみる、カルロス・ゴーンの「私を信じて下さい」で、2万1000人のリストラ・失業者をだした、その下にあった下請けの中小企業の業者も入れると多くの日本人労働者がカルロス・ゴーンのコスト・カッターで職を失う・失業した、これをフランス社会でやったらカルロス・ゴーンはフランスの労働組合から抹殺されるようなめに合う、日本人だから「耐え難きを耐え、忍び難きを忍び」我慢した、その結果、巨額な私腹を肥やし日本はダマされたようになった、アジアが欧米の外資系企業・フランスの富裕層主導のビジネス新植民地にならないよう、ダマされてはいけんぜよ・・・何を言わんとしているかおわかりになりぬれろ・・・・・・
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ボルドーの赤ワイン、モンターニュ・サンテミリオン・・・お肉料理、ビフテキを食べる時にはサンテミリオンの赤ワインがいい、日本のすき焼きでも、しゃぶしゃぶでもいい、ボルドーの赤ワインを飲む時には、最低、食事の一時間前にはワインのコルクを抜いておくこと、これをシャンブレするという、シャンブレとはシャンブル・室内の温度とワインの中身を同じにしておくこと、そうすると、今まで眠っていたワインの香りが開くという、ワイングラスはなるべく大きなクリスタルのワイングラスでワインをついで、まずクルクルとワイングラスを回すこと、ワインと空気を混ぜるため、それからワイングラスに鼻をつけて香りをかぐ、どんな香りか覚えておく、バラの香りか、なんとかの香りか・・・それから、おもむろに赤ワインを口に含む、ワインを口の中で少し噛むように軽くグチュグチュする、そうするとワインの香りが鼻に抜けてくる、ここでもバニラの香りとか自分なりの言葉をさがす、そして、少しずつ飲む、一気飲みはじぇったーいにしないように・・・ワイン飲みは経験をつむしかない・・・
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ドイツ19世紀ロマン主義の絵描き、カスパー・ダヴィッド・フリードリヒ作「リーゼンゲビルゲの谷間に昇る霧」1820年、カンヴァス・油彩、54,9X70,3cm、ドイツ・ミュンヘンのノイエ・ピナコテークのコレクション・・・フリードリヒの言葉に「精神の眼で見るためには、肉体の眼を閉じよ」がある、とても、東洋的な考え方に驚く、自然の風景のスケッチをして、それから構図や色彩は想像力で描く、心象風景アート・・・イギリス19世紀のロマン主義・風景画家ターナーは自分の絵を、当時の美術批評家からこんな風景は現実にはないと批判され「あなたはこんな風景を見たいとは思いませんか」と反論した・・・アートは「あなたはこんな風景を・こんなものを見たいとは思いませんか」の想像力から始まる、何を言わんとしているかおわかりになりぬれろ・・・晩秋の11月下旬のフレンチFMラジオから、The Rolling Stones - Time Is On My Side (Live) - OFFICIAL PROMO - YouTube 、ローリング・ストーンズのタイム・イズ・オン・マイ・サイド、時はオレの味方だ、この歌はフレンチTVなうのNOVOTEL・フランスのホテルチェーンのノボテルの宣伝で使われている、タイム・時間はアタイのサイド・味方よー・・・ボン・ウィークエンド、よき晩秋の週末であれと祈る・・・チャオ・・・

by h-hatano-paris | 2018-11-24 06:54 | Trackback | Comments(0)
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