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波多野均つれづれアート・パート2

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フランス第五共和国大統領のマクロン夫婦は、先週の日曜日から Pèlerinage・ペルリナージュ、巡礼の旅に出ている、どこへ巡礼 ? 第一次世界大戦の激戦地への巡礼の旅に・・・

11月が始まって、デジャ・すでに七日目やんけーと、関西・南大阪の河内弁で言ってみる秋深しのフランス、昨日は春のような陽気だった、気持ちの悪い暖かさだった、フランス・パリのホワイトハウス・エリゼ宮、大統領官邸にマクロン夫婦は不在中、日曜日から第一次世界大戦の激戦地への Pèlerinage・ペルリナージュ、巡礼の旅に出ているから・・・一般にフランス語のペルリナージュ・巡礼の旅と言えば、サンティアゴ・コンポステーラの聖地巡礼の旅のことを言いいますが、今年の11月11日の日曜日は第一次世界大戦の休戦記念日・百周年にあたり、国をあげての第一次世界大戦のオマージュ・追悼をすると、毎日がこのニュースばかり・・・百年も時代が流れているので生存者はいない、フランスのために戦ってくれた連合軍と敵国ドイツ軍兵士たちの合同追善供養セレモニーをする、戦争を二度としないように、84カ国からのアンビテ・招待客がある、その中でも、旧フランスの植民地だったアフリカやアジアからの義勇兵60万人が参戦し、そのうちの20万人が北フランスのベルギー国境近くの戦場・激戦地で亡くなった、当時の中国大陸からの義勇兵もいたことには驚いた、北アフリカのアルジェリア・モロッコ、西アフリカのセネガル・マリ等々からの多くのアフリカン、黒いソルダーが最前線の弾除け・たまよけや毒ガスで亡くなった、フランスの栄光のために Sacrifier・サクリフィェール・犠牲になって亡くなった、そういう過去の光りと影の歴史を知るフランスの一週間・・・
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オランダ人の絵描き、ゴッホ作「Sorrow・ソロー、悲しみ」1882年、ハーグでのリトグラフ、38,5X29cm、オランダ・アムステルダムの国立ゴッホ美術館のコレクション・・・ゴッホが絵を描き始めた時の石版画・リトグラフ、ひとりの人間の悲しみは、人類の悲しみに通じる・・・日本の詩人の中原中也の(サーカス)という詩に「幾時代・いくじだいかがありまして 茶色い戦争ありました、幾時代・いくじだいかがありまして 冬は疾風・しっぷう吹きました・・・」さらに、(汚れつうちまつた悲しみに)の詩には「汚れつちまつた悲しみに 今日も小雪の降りかかる、汚れつちまつた悲しみに 今日も風さへ吹きすぎる・・・」このゴッホの版画から中也の詩を思い出す、何を言わんとしているのかおわかりになりぬれろ・・・百年前の第一次世界大戦で亡くなった多くの名もない兵士たちに、Knockin' On Heavens Door - The Bob Dylan Song Book - The Klone Orchestra - YouTube 、ボブ・ディランが歌う、ノッキング・オン・ヘヴンス・ドー、天国に入るための扉・とびらを血まみれの拳・こぶしで叩き続ける、第一次世界大戦の激戦地で北フランスの村が六つ消滅した、激しい砲撃や毒ガスで村人たちは亡くなった、今そこにあるのは墓標のみ、戦争はするものではない、Jamais・ジャメ・決してするものではない・・・チャオ・・・

by h-hatano-paris | 2018-11-07 06:43 | Trackback | Comments(0)
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