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波多野均つれづれアート・パート2

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火曜日からの連日連夜のニュースは、GÊNES, UNE CATASTROPHE、ジェンヌ、ユンヌ・カタストロフィ、北西イタリアのリグーリア州ジェノバの高架橋の大惨事ばかり・・・

ボーとしていたヨーロッパの夏の中だるみの大事件は、北西イタリアのリグーリア州の港町・ジェノバの1967年建設の大橋・高架橋が火曜日のお昼前の11h30すぎにくずれ落ちるカタストロフィ・大惨事があった・・・同日のイギリスのロンドンの朝には暴走自家用車によるテロ ? があったが、ロンドンの方はたいしたこともなかったので、その後は音沙汰・おとさたなしに・・・イタリアのジェノバの高速道路の大橋・高架橋の落下事件は大騒ぎになる、今のところ犠牲者が38人、そのうちの四人がフランス人の19~22歳の二人の男子と二人の女子、フランス南西部のトゥールーズからイタリアのシシリア島での夏のテクノ・フェスティバルからの帰り道だった、ジェノバの港からシシリー島へカーフェリーが発着していた・・・橋を通過していた多くのクルマや長距離トラックが落下して亡くなる、バカンス中の大惨事でイタリアの政権担当大臣らが迅速に行動しなかった・・・その事件がフランスに飛び火して、フランス全国には12000の橋があると、そのうち、4000の橋が老朽化で早急に補修工事なり、建て替えをしなければいけないと大騒ぎになる、さらに、840の橋が今すぐにでも崩れ落ちる可能性があると大騒ぎに、戦後すぐに建設した橋はみんな老朽化している・・・これはアジアの島国・日本も同じこと、決して、対岸の火事ではおまへん・・・日本の諺・ことわざに「石橋を叩いて渡る」という表現がありますが、本当に安全なのかと橋を叩いて渡らなければならない時代になった、老朽化・・・形あるものはいつか壊れることを認識する・知らなければ地球プラネットの明日・未来はない、政治の老朽化も同じこと、国が崩れ落ちる、カタストロフィ・この世の終わりになる・・・
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夏の八月の午後のパリ六区のサン・ミッシェル地区の町並み・・・まだまだ、日差しは強い、ここは学生街なので各国からの留学生たちが集まる場所、ボザール・美術学校の画学生の時、毎夏はフェスティバル・エスティバル・ド・パリ、夏のパリのクラシック音楽祭のアルバイトをしていた、コンサートのもぎり・切符きり、舞台や照明やマイクの設営、ピアノ運送などなど・・・毎晩、パリの各教会でコンサートがあり、場所が毎日・違った・・・そこにクラヴサン・ハープシコートやピアノを運んだり、舞台を設営して照明ランプや録音マイクを設置したり・・・それで生きたフランス語を学んだものだった・・・帰りは、最終の郊外線電車だった、というのはコンサートの後に必ず、観客からのアンコール・また、何かやってーの拍手というものがあり、夜も遅いのにアンコールのオマケ演奏をされたら郊外電車がなくなるぜよと何度、思ったことか・・・
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セーヌ河の中州のシテ島のコンシェルジュリー・昔しの牢獄、18世紀のフランス革命の時代にマリー・アントワネットが二か月間も閉じ込められていた場所、ここも夏の音楽祭の会場になった、500人あまりのイスを並べる・・・若い時のバイトはやった方がいい、生きたフランス語の勉強になる・・・そうそう、あるフランス人の夫婦ものから入り口でもぎり・切符きりをしていたら、お前はフランス人のトラバーユをとっていると文句を言われたことがある、フランス愛国の極右翼系のフランス人夫婦だった、汚い・キツイ・夜は遅いバイトをフランス人の学生はやらない、そういうことも・人間のどうしょうもない差別・イジメ・嫌がらせなんかも経験する・体験する・・・
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パリのメトロ・地下鉄のホーム、ミッドナイト・真夜中近くの最終メトロは結構、各車両は満員御礼になる、これに乗らないとみんな帰れない、テクテクと月夜のパリを歩いて帰るしかない、レストランで皿洗いをしているアフリカ系やアジア系の外国人労働者もいるし・・・
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ミレー作「大地に種をまく人」1850年、カンヴァス・油彩、101,6X82,6cm、アメリカ・マサチューセッツ州のボストン美術館のコレクション・・・ミレーの絵は新大陸のアメリカで人気があった、農民の労働する絵だったから勤勉なプロテスタント系のアメリカ人に好まれた、しかし、フランスでは、この絵を大地にダイナマイトをまく男だと批判された、プロレタリアートの革命の絵、反社会主義的なアートだと、わけのわからないことを当時のジャーナリストたちは批判していた、今から思うとなんとバッカみたいーなことを言っていると・・・ジャーナリストなんて、所詮、こんなもの、信じていたらバカをみる・・・夏八月のフレンチFMラジオから、Eric Clapton - Change The World - YouTube 、エリック・クラプトンが歌う、チェンジ・ザ・ワールド・・・チャオ・・・プリュス・付け足し、今日のパリとパリ近郊・郊外の朝気温は17℃、日中最高気温は31℃、気温の変化・落差が大きい、今週末までが夏のバカンス気分、その後は、新学年・新学期への心の準備をしなければいけない、いつまでも夏のバカンスは続かない、人間は適度のストレスがないと緊張感がなくなり、マラード・精神的な病気になる・・・絵描きでも絵が売れてルンルン気分がいつの間にかウツ病になって自殺する絵描きが多い、描くことがなくなったから、アートする人間はお金がない方がいいのかも知れない、日本の江戸時代の絵師・北斎のように・・・
by h-hatano-paris | 2018-08-16 04:35 | Trackback | Comments(0)
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