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波多野均つれづれアート・パート2

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今日は、Ascension・アサンシオン、昇天祭のお休み・祭日・・・カトリック世界のパック・復活祭あとの40日目の木曜日はイエス・キリストが昇天する日・・・

西洋カトリック世界のバーズ・土台・基盤は、イエス・キリストの信仰ですから・・・契約・けいやく宗教、神と人間が契約・ルールを決めての宗教ですから、今日はイエス・キリストが復活して、それから40日目の木曜日のASCENSION・アサンシオン、キリストの昇天祭のお休み・祭日・・・というわけで、お休みの日・・・本来ならば、カトリック教会に行ってミサを受けて身も心も清らかになる ? のでありますが、バカンス症候群のフランス人は今週の火曜日の第二次世界大戦の戦勝記念日の祝日と今日のアサンシオン・昇天祭の祭日を利用して、火・水・木・金・土・日と、六連休のプチバカンスをとっているフランス人が多い、親のエゴで子供たちの学校を休ませてプチバカンスをとる・・・子供を勝手に休ませてそれが地元の教育委員会に発覚したら、135ユーロ・約1万8千円の罰金になる・・・これが西洋社会のルール、デモクラシー・民主主義の社会の契約・・・何をやってもいいけれど、子供たちに親のエゴを押しつけることは悪になる・・・いいじゃん、いいじゃん、休んじゃえばいいじゃん、最近の若いフランスの親たちはこんなのが多い・・・何だっけ、「親の背を見て子は育つ・子供は親を見て育つ」、親が軽薄だったら子供は軽薄になる、親がドロボーだったら子供はドロボーになる、親がイカサマ師だったら子供はイカサマになる、何を言わんとしているのかおわかりになりるれろ・・・
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五月のパリの凱旋門の下には、ブルー・ブロン・ルージュ、青・白・赤のフランスの大きな三色旗が春風に大きくゆれていた・・・昨日は、またまた用事があって凱旋門の近くにある駐仏日本大使館に行ったのだった・・・プルコワ・なんで、どうして・・・それは後日にお知らせすることに、今はアドレナリンがアサンシオン・上昇しているから・・・ってなわけで、朝八時半すぎにグレーヴ・ストライキ中のパリ行き南郊外線に乗って九時半からオープンのパリ日本大使館に行ったのだった・・・
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フレンチ・メテオ、お天気予報なうでは、クッシェ・ド・ソレイユ・トリオンファル、凱旋門の日没、太陽が沈むと言って、凱旋門の門の中に日没の光景が見えるのが今の季節なのだと、よく晴れた日のパリの日没は凱旋門から見える、これは年に数回しかない現象なのだと、パリのミステリー・パワースポット・・・ここで一句「五月のパリ、凱旋門に陽が沈む」誰もが考える、あまりにも平凡ゾーンど真ん中か・・・五月のパリなうの日没時間は21h18、夏になると22h過ぎでも外は明るい・・・
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パリ南郊外のウチの近くの花屋さんから・・・最近は、すでにブーケ・花束にした花々を売っている、コンビニのお弁当みたい・・・チューリップが終わって、バラの花が登場する・・・マイ・ベイビー、バラバラ、昭和時代のギャグ言葉・・・オランダの南ホラント州にあるLisse・リッセの町のKeakenhof・キューケンホフ公園のチューリップが今見どころらしい、フレンチTVニュースで特集していた・・・

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フランスは七月のような陽気・暑い日が続いたので、パステーク・スイカを買ってみた、イベリア半島のスペインからやってくる・・・これで3ユーロ・約390円ぐらい・・・水分が多くて甘い・糖分もある・・・今年初めてのパステーク・スイカ食べ・・・ウチのサマジスティ、女王陛下は、真ん中のいい部分をとって食べる、執事のワタクシはスイカの両端を食べる・・・種なしスイカもあるけれども、主流は種ありのスイカが多い、時々、黄色いスイカが売られている、日本のようなカレ・正方形、四角いスイカはない・・・
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20世紀アメリカンアートから・・・ベン・シャーン作「サッコとヴァンゼッティの受難」1931-1932年、カンヴァス・テンペラ画、214,6X121,9cm、アメリカ・ニューヨークのホイットニー美術館のコレクション・・・バルト海のリトアニアから家族で新天地アメリカ・ニューヨークのマンハッタン島にやってきたベン・シャーンはユダヤ系アメリカ人の移民、イタリア移民のサッコとヴァンゼッティの社会的な冤罪事件は書くと長くなるので、1971年公開の「死刑台のメロディ」というシネマを参考にご覧あれ、貸しDVD屋に必ず、置いてあると思う、アメリカ史上最悪な冤罪事件・・・そのシネマの主題歌をジョーン・バエズが歌う、Sacco e Vanzetti - YouTube 、このシネマは移民の国アメリカの本質を学習するためにも観た方がよかたい映画、観終わって自分なりに何かを考える・・・チャオ・・・

by h-hatano-paris | 2018-05-10 06:28 | Trackback | Comments(0)
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