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波多野均つれづれアート・パート2

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LE RETOUR DU SERVICE NATIONAL OBLIGATOIRE、ル・ルトゥール・ドゥ・セルヴィス・ナショナル・オブリガトワール、兵役義務の復活・・・

今日のフランスはフランスを代表する飛行機会社のエアフランスのグレーヴ・ストライキでエアフランスの ✈ 飛行機が50%・半分、空を飛ばない、マンマミーアの木曜日・・・エアフランスのサンディカ・労働組合は職場改善がストライキの理由なのでありますが、本音はサラリー・給料の値上げ、こんなことをしていると競争社会なうの世界で利用者は他の飛行機に乗ってしまう、それこそ自分のクビをしめるマンマミーアな結果になる・・・わかっちゃいるけどやめられなーい、フランス人のプレフェレ・お気に入り、お好きなストライキ・・・今年になってマクロン大統領から、アルメ・軍隊のセルヴィス・ナショナル・オブリガトワール、直訳は国家へのサービスの義務、つまり、兵役義務を復活させる・・・フランスの歴史のお勉強、1798年にフランス革命がありまして、そのゴタゴタの中で彗星・すいせいのごとくナポレオンが登場し、フランス国内はもちろんのこと、ヨーロッパの統一を軍隊の力で成し遂げようとする、そこから、国家へのサービス・フランス市民からの兵役義務が始まったのだと、フレンチTVニュースではおおざっぱにコメント・解説する・・・第二次世界大戦後もその兵役義務は続き、1996年に当時のフランス共和国の大統領のシラクが兵役義務を廃止する、その理由は陸海空の軍隊がハイテクノロジーの時代に突入し、人海戦術のネコの手も借りたい軍隊は世界に通用しなくなったから・・・それが、2015年11月のパリの同時多発テロ・無差別殺害テロの後、フランス国家にセルヴィする・サービスするものが若い世代に必要だと、マクロンの時代になって3か月から6か月のソフトな国家サービスを実施する方向になる、ミックス社会になったフランス、白いカトリック系のフランス人だけではなくなった、イスラーム系のフランス人も多くなった、兵役義務を復活すればすべての若いフランス人を国家が把握できるから、イスラーム過激派集団へのアンチ・テロ対策・これが本当のレゾン・理由・・・
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ヨーロッパで国家の兵役義務を実施している国は、スイス・オーストリア・ギリシア・北欧スカンジナビアの三か国・バルト三か国の中のふたつ・そして、トルコも兵役義務があるとコメント・解説する・・・薄い空色は現在アブロージ・兵役義務の廃止、デンマークだけは個人の任意・個人の選択・・・陸海空軍のアルメ・軍隊が国にあると兵役義務の可能性がある、アジアの日本の憲法改正をした後のポッシィビリテ・可能性のひとつにサービス・ミリテール、兵役義務が登場する、何を言わんとしているのかおわかりになりるれろ・・・
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アメリカの兵役を呼びかけるカリカチュア・風刺ポスター・・・I WANT YOU FOR U.S. ARMY 、死神がアイ・ウォント・チュー・フォー・ユーエス・アーミー、兵役を呼びかける・・・
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北欧ノルウェーの画家、ムンク作「ニース、プロムナード・デ・アングレ、イギリス人の散歩道」1891年、カンヴァス・油彩、65X106cm、個人コレクション・・・南仏のニースの町で花のカーニバルが始まった、ブラジルのリオのカーニバルのようにニースの人々は観光の目玉にしたいらしい、ニースの町おこし・・・今でもニースのプラムナード・アングレ、イギリス人の散歩道はこんな感じだ、パリに住む年配のフランス人夫婦のニースの海岸にあるアパートを無償で借りて三週間ほど絵を描いた・・・山の手の住宅街にマチスのアトリエが公開されているし、シャガールの描いた旧約聖書をテーマにした美術館がある、シャガールはユダヤ系だったから・・・カントリー・ミュージックから、Patty Griffin - Sweet Lorraine - YouTube ・・・チャオ・・・
by h-hatano-paris | 2018-02-22 07:43 | Trackback | Comments(0)
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