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波多野均つれづれアート・パート2

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フランスの春の食卓では、タンポポの葉っぱ・新葉のサラダを食べる・・・

土曜日からパック・イースター、復活祭の三連休が続いているランディ・パック、復活祭の月曜日、大西洋からタイフーン・季節風の台風が昨夜からブルターニュ地方やノルマンディー地方や北フランスの海岸線を通過するので強風の月曜日のフランス・・・毎年、このパック・イースター、復活祭の時には必ず、アメリカの西海岸のシアトルの町のように雨が降る・・・ベルギー・ブリュッセルの同時多発・無差別殺害テロのトラウマ・後遺症は続いている、その結果、多くのフランス人が新たなテロ攻撃があってもおかしくないと思っている、昨夜のフレンチTV24時間ニュース・オンリー局で、オランダのロッテルダムでフランス国籍の男が新たな爆弾テロ攻撃を計画していたとオランダ・ポリスに逮捕される・・・ナンタルチィヤー、エンドレス・終わりのない、テロ攻撃フォーエバー・・・こんなヨーロッパではなかったのにと、ベルギー国内のウルトラ・アドワット、極右翼の連中が昨日もブリュッセルの街に四百人も集まって、アンチ・移民、外国人嫌い・ジェノフォビィのナチ・ドイツのスーガン・シュプレヒコールを連呼して威嚇する、ナチ・ドイツ的なるものの復活の危険性・・・ヨーロッパのボンサンス・良心や価値観がゆらいでいる・・・
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人間たちはルールなしの、好き勝手にふるまっておりますが・・・自然のリズムは春到来、タンポポの黄色い花が美しい、春の食卓にタンポポの新しい葉・新葉をサラダにして食べるという習慣がありまして、食用のタンポポの葉っぱをドレッシングをかけて食べる、プチ・ちょっとニガイのですが、それが春を感じさせるというサラダ・・・サラダを食べる時にはワインは飲まないというのがルールになっておりまして、ドレッシングにビィネーグル・お酢が入っているから・・・じゃあ、何飲むねん・・・お水でんがなー、普通のお水かガズーズ・ガス入りの炭酸水・・・ワインと酢は合わないとなっているまんねん・・・テロがあったので、こうやって、ひとりジョーク・お笑いしないと、気が晴れない・心が晴れない・・・
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パック・イースター、復活祭に食べる主菜は・・・アニョー・生後十二か月までの仔羊・こひつじ・・・旧約聖書の中にアブラハムが山に登り、アニョー・仔羊のBBQ・バーベQをし、その香り・ニオイ・けむりを天上の神にささげたと、仏壇のお線香のケムリのようなフィーリング・・・それで、イエス・キリストの復活・復活祭には、アニョー・仔羊をオープンで焼いて食べるという習慣が延々と続いている・・・アジア人のワタシは、オ・ラ・ラー、なんというムゴイことなのかと思ってしまう、生後十二か月までのベベ・赤ちゃんの仔羊は食べられない・・・
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これは、ブルゴーニュ地方のロマネコンティのお隣りのワイン畑でとれる、ボーヌ・ロマネの赤ワイン・・・フランス人の中でも、ブルゴーニュ地方のワイン好き派とボルドー地方のワイン好き派に分かれる、ブルゴーニュのワインは香りが高くて飲みやすい、ボルドーのワインはタンニン・コクがあって飲んだ満足感がある・・・赤ワインを飲むときには、ブルゴーニュでもボルドーでも、シャンブレ・室内温度と同じくするといって、飲む三十分から一時間前に栓を開けておくこと、なるべく大きなワイングラス、それもクリスタルグラスでよくワイングラスを回してワインの香りが空気に触れて出るようにすること、ワインを空気に触れさせて眠りからさますという・・・長くなるのでワインのウンチク、講座はこの辺でオシマイ・・・ヨケイナお世話、ヴァン・ブロン、白ワインやシャンパンはじぇったーいに冷やして飲みませう、その方がおいしく感じられる、ワインの美味しい飲み方のルールだっぺ、どんなことにもルールがある・・・
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ウチの近くのショコラ専門店の若いカップル・・・二人でがんばってショコラを作って販売している・・・ショコラをここで買うようにしている・・・ボン・コラージュ、いかなることがあろうとも勇気をもってガンバレと写真を撮った・・・
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プチ・ちょろっとアート・・・ペイ・バ、海面より土地の低い国、つまり、オランダの花といえば、チューリップ・・・一輪のチューリップの絵、パリのポンピドー現代美術館の常設コレクション・・・一輪のチューリップの花の中にも大宇宙があると感じること、アートは眼で観ることなのでありますが、観て感じること・・・自分なりに感じること・・・
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このプレートが作者の名前、ドイツの女性らしい・・・アン‐マリー・ウーデ作「チューリップ・ブロンシュ、白いチューリップ、1918年頃、カンヴァス・油彩・・・
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先週の金曜日のフレンチ深夜テレビ・ミュージック番組、TARATATA・タラタタで歌っていた UKの歌手、バーディ・・・パリ・オランピア劇場での五月ライブのポスター・・・バーディのデビュー曲は、Birdy - Skinny Love [Official Music Video] - YouTube 、バーディちゃんが弾き語りで歌う、スキニー・ラヴ、ひからびた愛・やせこけた愛、バーディちゃんの母方のおばあちゃんがフランス人なのでフランスで人気がある、フランスの血が入っているから、いい意味でのフランス的ひいき・・・チャオ・・・

by h-hatano-paris | 2016-03-28 05:23 | Trackback | Comments(0)
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