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波多野均つれづれアート・パート2

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EURO 2016 、6月10日から始まるヨーロッパ・サッカー・チャンピオンズリーグ戦まで、あと、100日あまりのフランス・・・

三月三日のフランスはお雛さまのお祭りなんて存在しないので、ウチにある木彫り人形を勝手にお雛さまもどきにしてジャポネ・日本人をする、海外滞在の日本人はそうしないとだんだん日本から遠くなる、日本人でもないしフランス人でもないし、キ・エ・ス ? アンタ誰れーという存在になる、明治維新のファーザーズ・建国の父のひとりである吉田松陰の辞世の句に「身はたとひ 武蔵野の野辺に朽ちぬとも 留めおかまし大和魂」留魂録とありますが、身はたとえ 海外フランスの地に朽ちぬとも 留めおかまし日本の心・・・浅草の夜店で売ってる金太郎飴のようなもの、どこを切っても金太郎、どこを切っても日本人・・・何を言わんとしているかおわかりになりぬれろ・・・さてさて、フランス話題は、今年のユーロ・フット、ヨーロッパ・サッカーチャンピオンズリーグの開催地はフランス、六月十日からフランス各地でリーグ戦が始まる、あと、100日・・・フランスのイスラーム過激派テロ集団対策の国家非常事態は5月26日まで、それまでにテロ・トラウマを消滅して元気なフランスに復帰したい・・・パリのホテル代がこの期間には10倍の値段に跳ね上がる、ヨーロッパからの観光客を再び呼び戻したい、その準備が始まっているフランス・・・
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フランスのブルターニュ地方のある町で見つけた家の壁、ブルターニュ地方はケルト文化の土地ですから、アーサー王の円卓の物語や魔法使いのマーリンや妖精たちの話しやアイルランドやイングランド南地方の伝統や風習が残っている・・・100年や200年の石の家がごろごろ残っている、そんな石の家の壁に民衆信仰のキリスト像なのか、それ以前の信仰の像なのか、今も残っている・・・石の中に時代・時代の庶民・民衆の生命を留める考え方があるので、こんな像も残っている・・・
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一応、フランスからの文化・アートのブログでございますので・・・プチ・アート、フランス・バルビゾン派の画家、ミレー作「星・月・夜の風景」1855-1867年頃、油彩・カンヴァス、65X81cm、アメリカ・コネチカット州のニューヘイブン、イエール大学アート・ギャラリーのコレクション・・・パリの南東フォンテンブローの森にあるバルビゾンの夜景・・・流星がある星月夜の田舎道・・・
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ゴッホ作「星・月・夜」1888-1889、油彩・カンヴァス、72,5X92cm、パリ・オルセー美術館のコレクション・・・
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ゴッホ作「夜のカフェテラス」1888年、油彩・カンヴァス、80,7X65,3cm、オランダ・オッテルロー、クレラー=ミュラー美術館のコレクション・・・
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ムンク作「星月夜」1923-24年、油彩・カンヴァス、139X119cm、ノルウェー・オスロ、ムンク美術館のコレクション・・・アートの先輩たちの星月夜の絵を見て・・・
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パリの街のセーヌ河に架かるポンヌフ橋の星月夜の絵を描く、これがワタシの留魂録・・・今、これに毎日、四苦八苦している・・・昨夜のフレンチTVで紹介していたミュージックなうのUK・ウェールズ出身のグループ、Shake Shake Go - We Are Now [OFFICIAL VIDEO] - YouTube ・・・チャオ・・・
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この石は、ケ・ス・ク・セ ? なに・・・東北大震災のツナミによって海底から岸に打ち上げられた石・・・大震災のあと、仙台在住の友人に連れて行ってもらった、冷たい雨の降っていた荒れ果ててしまい家々がなくなった、この世の終わりのような風景だった若林区、荒浜の近くで拾った手のひらに入るちっちゃな石をフランスに持ってきた、夜ふけに耳を当てると・・・五年目の3.11・・・この続きはいつかの機会に・・・


by h-hatano-paris | 2016-03-03 06:07 | Trackback | Comments(1)
Commented by desire_san at 2016-05-03 12:01
こんにちは。
フランスからのアートブログを南フランスを旅している気分で拝見し楽しませていただいています。ゴッホの傑作「夜のカフェテラス」はここで描かれたのですね。私はオランダのクレラー・ミュラー美術館はに行き、『夜のカフェテラス』を初めて見て大変感激しました。クレラー・ミュラー美術館には他にも一度゜来日した時見て感銘を受けた『アルルの跳ね橋』などゴッホの最高傑作と言ってよいようなすばらしい作品を生で感ずることができました。
クレラー・ミュラー美術館の旅行記をこの美術館で強い貫目を受けた作品の感想も含めて書いてみましたので、波多野さんに覗いてでくださると大変うれしいです。


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