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波多野均つれづれアート・パート2

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Mardis Gras 、マルディ・グラ、脂肪の火曜日、カトリック&プロテスタント・キリスト教の断食の前にたらふく食べる・・・

西洋暦・こよみの上では、今日の火曜日はMardis Gras、マルディ・グラ、脂肪の火曜日、カトリック&プロテスタントの西洋キリスト教世界の断食期間が始まる前の日にたらふく食べる・・・西洋社会はカトリック・キリスト教のリズムで今でも進行しているので、カーニヴァル・謝肉祭とかマルディ・グラとかパック・復活祭とかがフォーエバー・永遠に続いている、伝統・習慣とはそういうもの・・・約一ヶ月間ちょっと、お肉やお魚やタマゴを食べないというもの、西洋世界ではイスラームのラマダーン・断食月のような断食をする習慣はなくなってしまった、西洋のベジタリアン・菜食主義のルーツはこの辺りにある・・・マルディ・グラ、脂肪の火曜日にはベニエ・油で揚げたお菓子、ドーナツのような揚げ菓子に砂糖をかけたものとか、クレープをなんかを食べるのがフランスの二月・・・
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フランスのスーパーマーケットでは、こんなクレープ粉を売っている、500gで30枚のクレープが作れる・・・クレープはフランスのブルターニュ地方が本場、ブルターニュ出身の小学生の子供が三人いる夫婦ものに家庭クレープをごちそうになったことがある、行ってみると台所にクレープを焼いた山があった、七十枚から八十枚のクレープのお山があった、主食で食べるクレープはガレットと言ってブルターニュ産のソバ粉で作る、ジャンボン・ハムやらソシソン・ソーセージやら目玉焼きやらをはさんで食べる・・・そんなソバ粉のガレットをたらふく食べて、デザートに小麦粉のクレープを食べる、砂糖かけ・ハチミツかけ・ジャムかけ・ショコラかけ・生クリームかけ・バニラアイスかけ・・・飲みものはブルターニュ地方のシードル・リンゴ酒、あんなにガレットやクレープを食べたことはなかった・・・そして、ブルトン・ブルターニュ人は伝統的なブルターニュ・ダンスをみんなで踊る、輪になって両手を持ってタップするように踊る・・・フランス語でブルトン・ブルターニュ人と言えば変わり者、ガンコ者、独立心旺盛・・・ケルト文化圏の子孫の末裔ですから、普通の田舎者のフランス人ではない・・・
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フレンチ最新のクレープのレシピ本、クレープのプチ・アンサイクロペディア、クレープのことなら何でもわかる百科事典・・・
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冬のパリのセーヌ河に架かるロワイヤル橋、1685-1689年に建造の橋、パリで三番目に古いポン・橋だとされている・・・パリのクイズ、じゃあパリで一番古い橋は・・・一位はポンヌフ、フランス語の意味は新しい橋の1578年、二位はポン・メリー、マリー橋の1614年、右岸からセーヌ河の中州・サンルイ島に架かる橋、そして、三番目がこのロワイヤル橋・・・向こうに見えるのはルーヴル美術館の端・・・その橋の左岸のたもとには・・・
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午後のお茶タイムなのに観光客がいない・・・国家非常事態の結果、世界からの観光客がパリを訪れない・・・フランス十八世紀の哲学者・ヴォルテールが1694年に生まれて1778年に亡くなった家がある、今ではフレンチ・レストラン&カフェになっている・・・昨年の二回ものパリの無差別殺害テロ以後、パリの本屋ではヴォルテールの Traitē sur la tolērance「寛容論」の本が売れている、ラ・トレランス、他者に対しての寛容する精神の大切さ、イスラームの人々に対しての寛容する心・・・何を言わんとしているかおわかりになりぬれろ・・・マルディ・グラ、脂肪の火曜日のフレンチ YouTube 新着ミュージックから、Elton John Carpool Karaoke - YouTube 、エルトン・ジョンがロンドン市内を走るクルマの中でカラオケするUKのテレビ娯楽番組から・・・チャオ・・・ヴォルテールのオマケ、「男がありとあらゆる理屈を並べても、女の一滴の涙にはかなわない」プチ・セクハラもどきかな・・・

by h-hatano-paris | 2016-02-09 07:00 | Trackback | Comments(0)
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