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波多野均つれづれアート・パート2

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On Change de Monde、オン・シャンジュ・ド・モンド、われわれは世界を変える・変えることができる・・・

今日のフランスのメイン・エベントは、エマニュエル・マクロン新大統領がロシアの大統領プーチンと会談する・・・パリ西郊外のヴェルサイユ宮殿でロシアの皇帝・ピュートル大帝展のオープニングにプーチンを招待してロシアとのギクシャクした関係を改善したいと、今年はフランスとロシアとの外交樹立300周年・・・ウクライナ進入とシリア無差別空爆以後、ロシアは完全に世界のヒール・悪役になって、その反動でフランスからのロシアへの輸出が全てストップしてしまった、ワインもチーズも農作物もストップしてフランス経済に影響が出ているから・・・本来ならばパリのエリゼ宮・大統領官邸に招待するのがスジでありますが、世界がロシアのプーチン大統領に対して懐疑的なので、変化球のヴェルサイユ宮殿の中のグラン・トリアノンで会談する、On change de Monde、オン・シャンジュ・ド・モンド、われわれは世界を変える・・・このスローガンが新生フランス・エマニュエル・マクロン新大統領のミッション・使命・・・しめいとは命を使って人々のために限りなく奉仕すること・・・
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パリ六区のメトロ・地下鉄、オデオン駅に近い、パリで最も古いカフェとされている、ル・プロコープ・・・中世時代のパリの道幅はこんな感じ、上下水道がなかったので朝になると窓から壺に入ったピッピ・おしっこやカッカ・ウンチを投げ捨てていた、それを放し飼いの豚やニワトリが食べて路上をお掃除をするという、なんともエコロジーなシステムだった・・・その時代の平均寿命が40~50歳だから、なんと、不衛生な時代だったのだと・・・
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そのパリ最古のカフェ・プロコープの裏通りの石畳、何百年ものパリの歴史を知っている、ピッピ・おしっこもカッカ・ウンチも知っている・・・
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パリ六区の画廊街にはスイス出身の彫刻家のジャコメッティのデッサンからのリトグラフ版画もあったり・・・
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南米チリの絵描きの現代アートのロベルト・マッタのタヴロー・絵もあったりする・・・いろいろと楽しい・・・
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スペインのアートから・・・ゴヤ作「L'Idiot、リィディオ・愚か者」1824-28年、紙に黒チョーク、19X15cm・・・世界はイディオ・愚か者の集まりなのか、それとも、そうではないのかと、スペインのゴヤはわれわれに問いかけている・・・フレンチ・シャンソンから、Olivier Dion - Des mes propres ailes "Les 3 Mousquetaires" - YouTube 、フレンチ・ミュージカルのトワ・ムスクテール、三銃士から、オリヴィエ・ディオンが歌うデ・メ・プロプル・エール、自分の翼で・・・自分の翼で天空を飛翔する・飛ぶことができる、世界を変えることもできる・・・チャオ・・・プリュス・付け足し、昨日のパリとパリ近郊は暑いのってなんのって気持ちの悪い日曜日だった、酸素マスクが必要、北アフリカのサハラ砂漠からの熱風が流れている、今日のフランスの東のドイツとの国境の町・ストラスブールでは34℃にもなる、アルプスに近いイタリア国境の町・グルノーブルでも34℃、呼吸困難になりそう・・・地球環境の温暖化問題でパリ協定からトランプのアメリカが逃げる・離脱すると地球プラネットは破局に近づく、自国優先のビジネス・ファーストでやっていると世界はカタストロフィになる・・・今日はUKのマンチェスターの無差別自爆テロから一週間パッセ・過ぎて・・・ジャメ・ウブリエ、あの日のことは決して忘れない・・・
by h-hatano-paris | 2017-05-29 06:39 | Trackback | Comments(0)
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