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波多野均つれづれアート・パート2

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LA SEINE CONTINUE DE MONTER、ラ・セーヌ・コンティニュウ・ド・モンテ、パリのセーヌ河の水位が上がり続けている、増水・洪水の危険性・・・

日本の詩人・北原白秋作詞の童謡に、「あめあめ ふれふれ かあさんが じゃのめで おむかえ うれしいな ピッチピッチ チャップチャップ ランランラン」とありましたが、フランスのパリとパリ近郊・郊外は今日も雨降り・・・さらに、日本の演歌に、「長崎は今日も雨だった」と同じく、「パリは今日も雨だった」・・・雨降りの日が続いている、いやになってしまう・・・こんなおっちゃんの歳では、長靴をはいて外をピッチピッチ チャップチャップ ランランランもできないし、傘をさしてお昼ご飯のあとの散歩をするばかり・・・パリのセーヌ河の水位が、5m以上も上昇し、オ・ラ・ラー状態・・・フレンチTVニュース番組のメテオ・お天気コーナーでは、マダム・メテオ、お天気予報のマダムからこんな説明のコメントが・・・
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CRUE DE LA SEINE、クリュー・ド・ラ・セーヌ、セーヌ河の増水・洪水・・・エッフェル塔にも近いアルマ橋の中央橋げたの彫刻に、ズアーヴ兵・アルジェリア歩兵の全身像があり、その彫刻がセーヌ川の水位をはかる目安になっているもの、セーヌの水位がどこのへんにきたのかでパリっ子はセーヌ河の増水を知る・・・今週末にはその彫刻のひざのあたり・6mにもなると予測されている、2016年の6月には6m10にも増水し大きなニュースになった、最高は1910年の1月の8m62、この時はパリの街が水浸しになった、床上浸水で地下室の倉庫が水浸し・・・ああ、ソレイユ・太陽がほしーいと、みんなが思っている・・・話題とは関係ない余計なウンチク、フランス語でマダム・ピッピとよばれている、おしっこ・おばさんとは有料公衆トイレの店番のマダムのこと、このマダムに小銭を払って用をたす、収入はいいらしい、現金・日銭だから・・・パリは日本のように無料公衆トイレがない、メトロ・地下鉄の駅にもないから、観光客は困ってしまう、そしてパリのデパートには各階に無料のトイレはない、デパートの中をトイレを探して三千里、最上階にひとつかふたつかのトイレしかない、多くの人が並んでるともれそうになる・・・一番のオススメはカフェに入ってカウンターでカフェ・コーヒーをたのんでトイレに行く、座りのテーブル席とカウンターの立ち席はカフェ・コーヒーの料金が違うから、カウンターがいい・・・

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これはセーヌ河の左岸から見たロワイヤル橋、セーヌ河の水位が異常に上がっている・・・向こうに見えるのがルーブル美術館とチュイルリー公園・・・ここには16世紀に渡し場・渡し船があった、17世紀、1685~1689年にこの石造りの橋が作られた、ルイ14世の時代だからパリの橋で三番目に古いといわれている、左岸のオルセー美術館から右岸のルーブル美術館に行く時に300年以上も前の石作りの橋のロワイヤル橋を渡る・・・
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ドイツ・ロマン主義のアートから、フリードリヒ作「雲海の上の旅人」1818年、カンヴァス・油彩、94,8X74,8cm、ドイツ・ハンブルグのハンブルグ市立美術館のコレクション・・・雨降り続きのフランスのパリ南郊外から、Etta James - Cry Like a Rainy Day - YouTube ・・・チャオ・・・プリュス・付けたし、センセーショナルな・人々の気を大いにひくオマケ・・・パリのセーヌ河の水位が上がり続けているので橋の下に巣を作っているRATS・ラッ、パリのネズミたちが逃げ出している、いったいどこに ? ・・・LES RATS ENVAHISSENT PARIS、レ・ラッ・アンヴァイソン・パリ、ネズミたちがパリの街を侵略する・占領する・いっぱいになる・・・つまり、沈没する大型客船からネズミが逃げ出すように、パリのセーヌ河の橋の下に巣を作っていたネズミたちがセーヌ河の水位がモンテ・上昇してきたので逃げ出し、市内のゴミ回収の大型ポリバケツに入ってもがいている・・・気持ちが悪いというものではない、パリのネズミ、街ネズミたちは無数にパリの下水道にいる現実・・・どう、どすえー、パリの現実なう・・・

by h-hatano-paris | 2018-01-23 06:43 | Trackback | Comments(0)
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