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波多野均つれづれアート・パート2

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JO PARIS 2024 、ジィ・オー・パリ・2024年で決まり・・・100 ans Après、ソン・トン・アプレ、 最後のパリ・オリンピック開催から百年後・・・

夏八月のフランスの首都パリとパリ近郊・郊外は、アンコワイヤーブルモン・信じられないほどに超静か、深海の海底のよう・・・そんな時にかかってくるTel・テレフォン、電話はおかしな電話ばかり、アパートの電気の配電盤を無料で見てあげますとか、窓を二重窓にしませんかと、見積もりに・・・つまり、夏バカンス期間のドロボーのいらっしゃいますか電話、電話でアパートの住人の在・不在を確認して、いらっしゃらなければドロボーに入りますよ、こういう不審電話がかかってくるのが夏八月のフランス・・・夏バカンスの留守にドロボーに入られるという話しは多い、油断もスキもあったものではない、ですから、かかってくる電話には全部、対応するようにする・・・フランス社会は人をだますことよりも、だまされた方がバカ・悪いとなる・・・こんな社会で四十年以上も生きていると、言葉ではだまされないプロフェッショナルになる、バーカ・てやんでー・アタボウヨー・おとといきやがれーとなる、なんて、お下品な日本語・・・さてさて、2020年の東京オリンピックの次の2024年はパリ・オリンピックに決まり ! となっております、それはアメリカの西海岸・カルフォルニア州のロサンゼルスが2028年のオリンピック開催を選択したから・・・パリで過去の・最後のオリンピックが百年前の1924年だから、百年後の2024年にパリ・オリンピック開催をするのがフランスの長年の夢・悲願だった・・・それは、パリの勝手だろうーと言われれば、元も子もないのでありますが・・・西洋社会はアピールする・自己顕示するものが常に勝つという、ヘンテコなルールがありまして、アピール・自己表現、自己顕示をしなければ抹殺されてしまう・・・それが理解できれば西洋社会が少しわかる・・・しかし、そのアピール・自己顕示力が度を超すと・やりすぎると、中東パレスチナの世界三大宗教、カトリック・キリスト教・ユダヤ教・イスラム教の聖地エルサレムは一体、誰のものだになって中東パレスチナ紛争の原因になる、何を言わんとしているかおわかりになりぬれろ・・・
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夏のパリのサンルイ島のセーヌ河ぞいの散歩道・・・夏場は気持ちがいいのでありますが、冬の季節に歩くと人生哲学をしてしまう散歩道・・・ここからパリの右岸に行く橋を渡ると・・・
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ハイ、このようになっておりまして・・・手前がサンルイ島、向こうに見えるのがシテ島・・・いつも決まり文句になっている、「人々が集まって町・街をつくり、月日が流れて、今度は、街がそこに住む人々を作る、それがパリジャン・パリジャンヌ、パリっ子とよばれる人たち・・・」・・・ロンドンのロンドネー・ロンドンっ子、ニューヨークのニューヨーカー・ニューヨークっ子、東京の東京っ子・江戸っ子・・・江戸っ子って、もう、いないかー・・・関西・大阪の浪速っ子、なにわっ子もいないかー・・・
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夏のセーヌ河の橋の下を遊覧船がとおる・・・中央の奥に見えるのがルーブル宮殿・ルーブル美術館・・・左手にシテ島にあるノートルダム寺院がちょろりと見える・・・
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橋を渡って、パリの右岸に着くと、イカにもタコにもパリのフレンチレストランのシェ・ジュリアン、ジュリアンのところ・・・がある、店先に白いバラの花束のクリスタルのバーズ・花瓶がデコ・飾ってあったので・・・この小粋なレストランは、よく、シネマの撮影で使われる、こんなとこでゆっくりとお昼ご飯デートをする・いいんじゃなーい・・・このように女性を必ず、壁のある方に座らせること、それがデートのルール・礼儀というものだ、正しい真の男であるならば・・・
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パリの日本人絵描きと言えば・・・レオナルド・フジタ、藤田嗣治・ふじたつぐはる、「異邦人」の生涯、近藤史人著、講談社・・・「私の身体は日本で成長し、私の絵はフランスで成長した・・・今や私は日本とフランスに故郷を持つ国際人になってしまった。私には二ヶ国ながら懐かしいふるさとだ。私はフランスにどこまでも日本人として完成すべく努力したい。私は世界に日本人として生きたいと願う。それはまた、世界人として日本に生きることにもなるだろうと思う」・・・フジタの悲劇は大戦中に戦争画を描いたということ、それを戦後になって批判され日本を脱出する、ほとんどの絵描きが戦争中、戦争画を描いたのに、フジタひとりが総攻撃された、それでも他の絵描きたちのように知らん顔をしていればいいのに、フジタは被害妄想になって日本を捨てたかのように戦後のフランスへ再度、渡った、それ以来、祖国・日本には一切帰国しなかった・・・パリ南郊外に晩年のフジタが住んでいた家とアトリエが残っている、その家の台所に行くと、日本製の二人用・夫婦用のちいさな電気ガマが置いてあった、江戸っ子のフジタは電気ガマのご飯・白米を異国の地・フランスで日本人の奥さんと毎日のように食べていたのだ・・・何を言わんとしているかおわかりになりぬれろ・・・夏のフランス・パリで読む本、かつての日本人の非寛容の精神はポジィティブに変化したのかと思う、時代の変化と共に・・・
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フレンチ・アートから・・・マチスの版画「森の中で長椅子に寝そべる若い娘」1922年、リトグラフィー・リトグラフ版画、41X51,5cm、個人コレクション・・・なんとも、稚拙のようなデッサンだと思うけれども、そこにマチスの味がある、アートとはこういうものだ、何を言わんとしているかおわかりになりぬれろ・・・新着ミュージックから、Lorde - Pure Heroine (Extended) - YouTube 、ニュージーランドのシンガーソングライター、ロードのアルバム「ピュア・ヒロイン」から、夏のBGMに聴きながら何かをするのにちょうどいい・・・チャオ・・・プリュス・付け足し、パリ・モンパルナス駅の発着TGV、テー・ジェィ・ベー、フランスの新幹線の三日間のパガイユ・大混乱は、電気ケーブル関係のコンピューターシステムの自動装置が故障した結果だった、これでフランスSNCF・国鉄の最高責任者は国民議会にコンボケ・呼び出しがかかり、フランス国民に説明をしなければならない、これが事故なのか人為的なサボタージュ・業務妨害なのか・・・夏バカンス期間のグッドタイミングな話題になる、フランス人はアナリゼ・分析とクリティケ・批判をするのが大好きだから・・・今日からまともにブルターニュ地方・大西洋沿岸方面へのフレンチ新幹線はスムーズに動く、みんな当ったり前だろうーと思っている・・・日本の新幹線システムの夏研修を受けてこーいと思っている・・・
by h-hatano-paris | 2017-08-02 06:30 | Trackback | Comments(0)
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